パパイヤダイエットの効果は?ダイエットを成功させるコツとお手軽方法も紹介!

テレビで取り上げられたことで話題になったパパイヤダイエット。とても強い消化酵素を持つパパイヤはダイエットだけでなく健康にもとてもよい食材です。今回はそんなパパイヤを取り入れて痩せられる方法をご紹介していきます。忙しくても簡単にできるダイエット法ですので、時間がない人も必見です!

 

パパイヤダイエットとは?

パパイヤダイエットとはパパイヤを食べることでスリムな体を目指す方法です。パパイヤといえば南国の定番フルーツで、甘みがありジュースやスイーツにも多く取り入れられていますね。なじみのあるフルーツですが、フルーツ自体カロリーが高いものも多く、食べ過ぎるとダイエットに逆効果になってしまう印象も…。そんなイメージから一転してパパイヤダイエットはテレビでも取り上げられるほど注目されています。パパイヤを食べることでもたらされる体に嬉しいダイエット効果を見ていきましょう。

パパイヤダイエットの効果

整腸作用で便秘改善

パパイヤは食物繊維が豊富で便秘解消につながります。パパイヤの整腸をうながす作用からビフィズス菌が増えて自然なお通じが期待できるので、便秘薬を飲むのに抵抗がある人にもおすすめです。パパイヤには消化しにくい果糖が多く含まれているので、大腸までそのまま届いて便を柔らかくし、便秘改善にもつながります。

脂肪分解を促す

パパイヤは消化酵素が他の食材と比べても強く、脂肪の吸収を抑えてくれる働きがあります。パパイヤはタンパク質分解酵素「プロテアーゼ」、脂肪分解酵素「リパーゼ」、糖分分解酵素「アミラーゼ」の三大栄養素のすべてを分解する酵素が含まれている珍しい食材なのでダイエットにとても効果的です。とくに脂肪分解の働きがある植物はパパイヤ以外に存在しないのも注目されています。

パパイヤダイエットの方法

青パパイヤを食事に取り入れる

一般的にスーパーに売られている黄色く熟したパパイヤではなく、まだ緑色で未熟な状態の青パパイヤのほうがタンパク質分解酵素が多く含まれています。また、脂肪や糖分の代謝を高める効果も一般的なパパイヤよりも高いので、よりダイエットにむいているのです。

青パパイヤは熱処理にも強く、ごま油をきかせた炒め物やニンニクと合わせるなど、さまざまな料理に取り入れやすいのも特徴です。一日にどれくらい食べればいいかという目安は厚生労働省では設定されていません。青パパイヤはフルーツというよりも野菜のような扱いになります。食べ過ぎはよくありませんが体にいいものなので、サラダやおかずに混ぜてみたり、三食のうち1食を置き換えてみたりすると、ダイエット効果が期待できます。

パパイヤのサプリメントを飲む

黄色パパイヤは近所でも手軽に手に入りますが、青パパイヤは大きなスーパーに行かないと置いていなかったり、料理に入れる調理がめんどうだったりする場合もありますよね。パパイヤを最も手軽に取り入れられるのがサプリメントです。食後に飲むだけで効果が得られます。商品によって多少異なりますが、朝昼晩のどの食事の後でもよく、食べ過ぎてしまった後に飲むと胃がすっきりして効果的です。

 

パパイヤダイエットのポイント

パパイヤを含む野菜スムージに1食をおきかえる

パパイヤダイエットは、食事1食をパパイヤを含む野菜スムージーに置き換えると短期間での効果が期待できます。レモンやバナナなど飲みやすいフルーツを加えることで、いろいろなアレンジを楽しみながらおいしく続けることができます。パパイヤのとろみでお腹も膨れるので、満腹感を持続できると評判です。パパイヤダイエットは注目が高まっていて市販でもパパイヤの入ったさまざまなスムージーが選べるので手軽に始められますね。

1食のメインのおかずにパパイヤを取り入れる

青パパイヤはクセのない味なので料理に取り入れやすい食材です。スライサーなどで千切りにして水にさらして使うことが多いですが、長く水につけすぎると栄養がぬけてしまうので5分〜15分以内にしましょう。豚ひき肉や豚肉の細切りなどがからみやすく相性がいいのでエスニックな料理に挑戦したいときにいいですね。

注意点

運動を取り入れないとダイエット効果は低い

パパイヤにはさまざまな栄養が含まれていることが分かりましたが、パパイヤそのものの減量効果は低いとされています。パパイヤダイエットは運動を取り入れることで効果的に脂肪燃焼ができます。テレビでパパイヤを取り入れたダイエットで劇的に痩せた様子が放送されましたが、挑戦者は毎日きちんと運動を取り入れていました。

激しい運動を短時間行うのでなく、ジョギング、ウォーキング、踏み台昇降運動など軽い有酸素運動を20分から60分以上続けると脂肪燃焼効果も高まります。頻度としては週に3〜5日程度がちょうどいいでしょう。毎日頑張りすぎるとオーバーワークになり、長続きしなかったり疲労の原因になったりします。

自宅で簡単に行える運動には、その場ジョギングやその場ウォーキングがあります。天気を気にせずテレビを見ながらでも行えるので続けやすいですね。15分運動をし5分休憩をするのを3セット繰り返すと十分な運動量に達し、効果が発揮されやすくなります。1ヶ月ほど続けると効果があらわれるようになります。置き換えダイエットにすればもう少し短い期間でも効果を実感できる人もいるでしょう。短期間で効果があらわれないからと諦めるのではなく、最低でも1ヶ月という目標をもって挑戦してください。

 

パパイヤダイエットのその他の健康効果

血液がさらさらになる

パパイヤにはポリフェノールが多く含まれています。その量はポリフェノールが多いことで有名な赤ワインの約7.5倍!血液がさらさらになり、心筋梗塞脳卒中、糖尿病などの病気を予防する効果があります。また、血流がどろどろになるのは、コレステロール中性脂肪が増えすぎているのが原因です。パパイヤは食物繊維が豊富なのでコレステロール中性脂肪が体内に吸収されるのを防ぎ、さらにそれらを排出してくれる働きがあるので安心です。

消化不良を防ぐ

パパイヤは植物の中でも特に強力な消化酵素をもっています。動物性と植物性の両方のタンパク質を分解し、消化吸収をよくしてくれます。消化に時間がかかる肉料理といっしょに食べると胃への負担が軽くなり、胃もたれを防いでくれます。食物繊維も多く含んでいるので消化酵素と合わせて胃腸のはたらきを高め、消化不良や胸焼けでお悩みの人や食欲不振の人に効果的です。

 

終わりに

整腸作用や脂肪分解促進などたくさんのうれしい効果のあるパパイヤ。炒め物やスープ、スムージーなどさまざまな調理方法があるので、おいしく楽しくダイエットに取り入れることができます。もちろん、パパイヤのサプリメントでもその栄養をしっかりと摂ることができるので、手軽にダイエットしたい人にはおすすめです。ウォーキングやストレッチ、ジョギングといった軽めの運動とあわせて、きれいに痩せていきましょう!