「ナイアシン」の効能が美肌や鬱病など多岐に渡ると話題!実際に飲んでみた感想

 

ナイアシンという成分が色々な方面で注目されているそうです。

正直、私はこの成分を始めて知りました。

そこで自分なりにナイアシンの効果や効能などを調べてみました。

 

ナイアシン」とは何か

ナイアシンとは、ビタミンB3と呼ばれていたビタミンB群の仲間で、水に溶ける(水溶性)ビタミンです。

糖質や脂質といった栄養素を、生体活動を行なうためのエネルギーへと変換するために必要な全身で500種もの酵素補酵素としても働いています。

その主な働きが「エネルギー作り」「脂質や糖質の分解する作用」「皮膚・粘膜の炎症を防ぐ効果」「神経症状を防ぐ効果」など多岐に渡るそうです。

具体的な「ナイアシン」の効果や効能とは

1.細胞の生まれ変わりをサポートして美肌に導く

肌は毎日生まれ変わっています。

ナイアシンを摂ることで、この代謝をサポートすることで、綺麗で健康な肌を保つことが出来ます。

またニキビなどの肌トラブル以外にも、紫外線による日焼け、年を重ねると避けては通れないシミやそばかす、他にも毛穴の黒ずみなどへの改善など、ナイアシンには抗酸化作用効果もあるそうなので、しみやしわなどを防ぐ、アンチエイジング効果などもあると言われています。

2.血行を改善してくれる

毛細血管を広げる作用があるため、手足の末端まで血行を改善してくれるそうです。

血行改善効果があるので、冷えや肩こりを予防する効果もあります。

さらに血中のコレステロール中性脂肪を減らす働きもあるので、動脈硬化やメタボリックシドロームを防ぐことが出来るそうです。

3.精神病の改善にも効果がある

うつ病統合失調症は、ナイアシン代謝異常が原因となって引き起こされることがあり、ナイアシンが欠乏するとペラグラという幻覚や抑うつを伴う症状が現れることも有り得ます。

脳内には神経を伝達するセロトニンという物質が存在し、ナイアシンはこのセロトニンの合成に使用されています。

そのセロトニンが欠乏すると、脳や神経の活動を低下させてしまい、これが「うつ」の原因の一つとされているため、ナイアシン不足がうつを引き起こしている可能性もあるそうです。

現実に病院ではうつ病患者の治療として、抗うつ剤と一緒にナイアシンが投与されることもあり、ナイアシン統合失調症の症状緩和に功を奏したという調査結果も報告されているそうです。

その他にもナイアシンには不眠解消の効果もあり「快眠のビタミン」とも呼ばれていて、自律神経のバランスを保ち、神経を落ち着かせる効果もあるそうです。

実際に飲んでみた人によると、精神面では「死にたい」などのネガティブな気持ちが起きなくなったそうなので、鬱気味だったり、メンタルを患っている方は試しに暫く飲んでみても良いかもしれません。

 

ナイアシン」が不足するとどうなるのか

ナイアシンが不足をして出る症状として一番有名なのが「うつ」の症状だそうです。

その他に有名な症状が「ペラグラ」という皮膚炎や、「幻覚症状」「イライラ」「不眠」「めまい」「精神障害」「口内炎」「舌炎」「胃腸障害「下痢」など多数に渡します。

ここまで聞くと、人体にとってなくてはならない存在だということだけが分かります。

ナイアシン」の一日の摂取量はどのくらい?

1日に摂取したほうが良いとされるナイアシンの量は、成人男性で17mg、成人女性で13mgだそうです。

美容効果を期待して飲む場合ですと、コラーゲンやビタミンCを合わせて摂るとより効率的だそうです。

また他のビタミンB群とバランス良く摂取しても効率よく効果を発揮てくれるみたいなので、単体で取るよりは何かと併合して飲む方が良さそうですね。

ちなみナイアシンは熱に強く、調理の過程で壊れにくいため、加熱調理も可能だそうです。

ただし、水に溶けやすく煮込み調理では煮汁に漏出するため、料理をする場合ですと、煮汁ごと食べられる、スープやあんかけなどの調理法がおすすめみたいです。

 

ナイアシン」が多く含まれている食べ物

  • カツオ 1人前 80g:15.2mg
  • サバ 1人前 100g :10.4mg
  • 豚レバー 1人前80g:11.2mg
  • 鶏ささみ 1人前2本:9.4mg
  • まいたけ 半パック:4.5mg
  • そば 乾燥 1人前80g:2.5mg
  • ピーナッツ 15粒:0.2mg

その他に、たらこ、まぐろ、牛のレバー、玄米、大豆、卵などにも含まれていて、ナイアシンは体内にも多く存在することから、通常の食事で不足することはほぼないそうです。

しかし、慢性的に偏食の方やアルコールの常用者は欠乏することがあるので、そういう人は意識してサプリメントなどで補うと良いかもしれません。

ちなみにナイアシンサプリメントで摂取する場合は、ナイアシンが含まれているサプリメントを選ぶのではなく、単体のサプリメントを選んだ方が良いそうです。

ナイアシン」を摂取する時の注意点とは

ナイアシンは水溶性のため、過剰摂取しても特に問題がないとは言われています。

しかし、ナイアシンには血管拡張作用があるため、ナイアシンを大量に摂ると、人によっては一過性で顔面紅潮、上半身のほてり、かゆみ症状が現れることがあるそうです。

これをホットフラッシュといい、ナイアシンのうち、ナイアシンアミドはこのホットフラッシュが出にくいといわれているそうです。

空腹時に飲むと、人によっては「気持ちがいい」「効いてる感じがする」「身体が暖まる」「頭がスッキリする」と効果的に感じる人も多いそうなので、これをナイアシンフラッシュと呼ぶそうです。

ただ、このナイアシンフラッシュは人によっては合わなくて具合が悪くなることもあるみたいなので、ナイアシンを摂取する時は食後に摂るのが良いと思います。

ナイアシン」は妊娠中に飲んでも大丈夫?

ナイアシンはた生体内でエネルギー産生や脂質の代謝アミノ酸代謝などに関与するビタミンであり、妊娠中の母体の健康時、胎児の発育に不可欠な栄養素なので、妊娠中に飲んでも大丈夫みたいです。

むしろ調べてみたところ、妊活中から積極的に摂取した方が良い栄養素にもなっているみたいですが、あくまでもネット情報なので、一応不安な方は病院の先生に確認をしてみてくださいね。

実際に飲んでみた感想

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私が今回ネットで購入してナイアシンサプリメントはこちらです。

ナイアシンフラッシュ』の副作用なども考慮して、20:00頃に軽い夕食をとった後に1錠飲みました。

空腹時に飲むとナイアシンフラッシュ』が起こりやすいと書いていたためなのですが、23:40頃でしょうか、突然首から顔にかけてと、手の甲が熱くなり痛くなってきて、腕全体に広がり、背中から足から身体全部が寒冷蕁麻疹のような痒さと、何かに被れた時のアレルギーのようなほてりで全身が真っ赤になりました。

帯状疱疹レベルの痛さと痒さなどで、正直服を全部脱ぎ捨てないと我慢出来ないレベルです。

30分ほどそれが続いて少し慣れてくると、確かに変な高揚感?頭がすっきりして、気持ちが良いという言い分は分かりましたが・・・全身の痒さとかを考えると、この精神系?脳みそに効果的な効能を楽しむ余裕はあまりないかもしれません。。

ちなみにこのナイアシンフラッシュ』は1時間ほどで収まりました。

次の日に食後直ぐにナイアシンを飲んだところナイアシンフラッシュ』は起きなかったので、お腹がいっぱいの時に飲むのが良いみたいです。

ただネットで調べてみても、この現象が良いという人がかなりいるので、それを発生させたい場合は空腹時に飲んでください。

ちなみに過剰にナイアシンを飲んでナイアシンフラッシュ』を出しまくろうとすると、数日間体中の赤味が消えなかったりもするみたいなので、気を付けてください。

なんとなく飲み続けてみて思ったのは、不眠症が改善された気がしました。

あと、ネガティブ思考が少し前向き思考に変わった気もするので、引き続き飲んでみたいとは思います。